初盆・新盆を迎えるまでの準備・スケジュールについて

初盆 新盆
お盆とは亡くなった人やご先祖様を迎え供養する行事です。初盆・新盆は故人が死後初めて家に戻ってくる日なので特に盛大に行います。
初盆(新盆)

故人が亡くなられて、初めて迎えるお盆を「初盆」や「新盆」といいます。ただし、四十九日の忌明けの前にお盆になる場合は、親族に対するお盆の行事を行わないのが一般的です。この場合は、翌年に初盆を迎えることになります。「祖先を敬い・懐かしみ・感謝する心を忘れずに」昔からたゆまず続いているすばらしい風習を、少しでも残し守っていただきたいと考えます。

初盆・新盆を迎えるまでの準備・スケジュール
故人がお世話になった方々のご厚意に感謝と御礼の気持ちをこめて・・・

初盆・新盆「6月」にすること

お住まいの地区・地域しきたりや習慣の確認しましょう。
○初盆をとりおこなう「しきたり」や時期、期間を調べましょう。
○祭壇の装飾物や装飾方法、飾る時期を調べましょう。
○盆提灯の種類や飾り方、飾る場所などを調べましょう。
○お参りいただいた方へのおもてなしの方法を調べましょう。
まず菩提寺となる宗派のお寺にご相談になっても良いかもしれません。また、特に飾り付けに独特の様式をされる地区では近隣にお住まいになる長老の方のご意見を参考にされるのも良いでしょう。

事前にできる準備は、極力早めから用意しましょう。
○お盆当日に棚経をあげていただく僧侶様の予定を確保しましょう。
○祭壇の備品・盆棚・装飾品の手配と準備、設置場所や設置方法を考えておきましょう。
○盆提灯に家紋を入れる場合、正しい家紋の再確認と準備をしておきましょう。
○お参りいただく方への初盆のお返しの品物の選定と数量などしっかり確保しておきましょう。
どれもいち早く手配をしておけば慌てることはありません。僧侶様のご都合はお寺様へ直接お尋ねください。盆提灯については習慣により施主様がご用意する場合と、近親の方より贈られる場合(或いは提灯代としてお金を包まれる場合)など多岐にわたりますのでよくご確認ください。提灯に入れる「ご家紋」は施主様のご婦人の持っておられる着物(訪問着や喪服など)など形が明確にわかるものをご用意下さい。

初盆・新盆「7月」にすること

不足しているものが無いか、もう一度よくご確認ください。
○上記の6月に準備するものの再度確認をしましょう。
○特に「家紋入り提灯」の手配は、時間がかかるので注意が必要です。
○「家紋入り提灯」を含めて、盆提灯は7月末までには現物を手元に準備しましょう。
○旧暦で初盆・新盆を迎えられる地域は7月の中旬(13日~16日)です。
○お返しの品物の予約や注文は数が多いだけに確実に済ませておきましょう。
▶「初盆のお返し・引き出物、新盆の粗供養」の好適品特集

初盆・新盆「8月」にすること

8月5日までには、全ての準備を終わらせましょう。
○祭壇の設置と備品の装飾、線香・ろうそくなど消耗品も欠かさずチェックしましょう。
○お返しの品物は直射日光を避けた涼しい場所にスペースを確保して保管しましょう。
○初盆・新盆期間中は、お参りいただいた方におもてなしの心でお迎えしましょう。
○片付けは、期間中見えられなかった方がお参りにくる場合を考え、2・3日後が最適です。
▶「初盆のお返し・引き出物、新盆の粗供養」の好適品特集

初盆・新盆でお参りのお客様をお迎えするときの心がけ

「初盆のお返し品」
本来お参り頂いた方をおもてなしをするかわりの心づくしとして用意します。
○一般的に初盆のお返し品は、1,000円~3,000円前後の価格帯のものが、よく用いられています。
○一律同じ品物のほか、近親度やご商売、会社関係など特別のご用意をするケースも近年増えています。
○ご用意する数量は、ご葬儀時のご会葬頂いた人数の2割から3割の間で間に合うケースがほとんどです。
○当店では、「初盆用返品対象商品」(返品は8月25日までにお願いします。)も多数取り揃えております。
○品物は実用的なものが中心です。季節柄そうめん、タオル類・石鹸・洗剤のほか、近年はお菓子も人気です。
但し、基本的にはお参り頂いた方へのおもてなしの心づくしですので、お参りにあがっていただいた折はお茶や飲み物、軽い食べ物(生ものは避けて、揚げ物や煮物などのオードブル様のもの)などの準備も怠らずまたお上がり頂くよう勧めましょう。相手に時間のない場合などは、お返し品とは別に、ちょっとしたお菓子や飲み物ジュース、缶ビールなどお渡しできれば良いでしょう。

来参者は13日~14日に集中して全体8割前後来られるのが通例です。
但し、初盆・新盆期間終了後にお参りいただくケースも稀にあります。2、3日後まではお返し品を数個程度用意しておきましょう。

初盆・新盆「後片付け」

初盆・新盆にはその性格上、後々使えるもの、使えないものがあります。
○祭壇や装飾品・備品類など、基本的には故人のためだけのものです。組立式の盆棚などは保管しても良いでしょう。
○一般的に提灯類は故人の3回忌まで使います。ほこりなどをふるい落とし、防虫剤などと一緒に大切に保管してください。

「年賀欠礼ハガキの手配」

翌年の年賀あいさつの欠礼を、早いうちにみなさまにお知らせしておきましょう。

「お手伝いのお礼」

お参り頂いた方のお供えを、または初盆のお返し品の残りを差し上げることもあるようです。

「返品・清算」

お返し品など返品がある場合、8月20日をめどに返品・清算をしておきましょう。
○お返し品は少し多めの確保は必要です。予め、返品のできる商品を選んでおきましょう。
初盆のお返し品選びのときは、なによりもまず店を選ぶことからはじまります。
安さだけを追求することなく、返品ができる商品を取扱っていることやサービスが充実していること、確かな商品を扱っていること、急な追加の対応にこころよく応じてくれるなどの専門店がおすすめです。

当店にて真心込めてご奉仕・サービスいたします。施主様のご苦労を少しでも和らげることができるよういかなることもお気軽にご相談ください。

初盆・新盆にお参りするときの心がけ

「お金を包む場合」
一般的には特に近親の方や親戚・血縁者の方に限られているようです。
○ご近所や友人としてお参りする場合の目安は、3,000円~5,000円。
○親戚など血縁関係のある方の場合の目安は、5,000円~30,000円。
○但し、地区・町内で一律の金額が予め決められている場合もあります。
○提灯をお届けしている、または提灯代として持参する場合もあります。
○初盆・新盆での「のし書き」は「御霊前」が一般的です。

「お供え品を持参する場合」
お供えの品物は日持ちのする、多人数で分け合えるお菓子などが適しています。
○季節柄水菓子をはじめとしたお菓子や、飲料を上記金額を目安にお供えとして持参される場合もあります。
○品物をお供えの場合も「のし書き」は「ご霊前」が適しています。